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June 06, 2006

【鰻】 やっ古(台東区浅草)

料理教室のお友達と『鰻』を食べに行こうという話になりました。。。料理教室で食べて、さらに『鰻』を食べようと言うのだから食いしん坊の欲望というのは果てしないデス。。。(私も行く気まんまんでしたが。。。)

『やっ古』は浅草にある老舗の鰻屋さん。(『やっこ』と読みます。やつ六ではありません。。ご注意!)

創業は寛政年間。なんと200年も続いているんです!!。。。店内は大正浪漫な趣でなんともお洒落です。私たちは階段を上って予約してあった2階のテーブル席へ。。。(座敷席もあるようです。。。)

Yakko_1桜(2,625円)。少々ピンボケです。

このお店では『梅』、『桜』、『桐』と三種類のうな重があります。
『梅』は鰻1尾、『桜』はそれよりちょっと大きめの鰻が1尾、『桐』は『梅』2尾分だそう。。。今回我々が注文したのは桜(2,625円)。大きめの鰻が堪能できます。出てきた鰻はとてもふっくら柔らかくて崩れそう。タレの味も香りもとても良くてあっという間に食べてしまいました。それから、う巻きも食べました。これも美味しかった!!

ちなみに、お店の方に聞いたのですが、うな重は山椒をかけて一度ふたを閉めて蒸らすのが良いそうです。確かに蒸らしてフタを外すと、良い香りがふんわりと広がりました。

土用の丑の日

さて、食事中『何故、土用の丑の日に鰻を食べるのか?』と言う話になりました。

江戸時代、ある鰻屋が物知りとして有名だった平賀源内に鰻の売り上げを上げる為の相談したところ『丑の日に『う』が付くものを食べると夏負けしない』と言う民間伝承からヒントを得て『本日丑の日』と店先に書くように勧めた事がはじまりと言う説が有力。

さらに詳しく調べてみると、鰻の旬は冬。この頃の鰻は脂が乗っていて美味しい。逆に夏の鰻は脂が落ちて淡白。。。そのため夏には鰻の売り上げは落ちていたのだそう。鰻屋が源内に相談を持ちかけたのは夏に鰻を売るためだったそうです。(ちなみに現在は養殖のオカゲ(?)で旬そのものがあいまいになってきていますが。。。)

これでは平賀源内にしてやられたと言う感じですが、鰻にはエレクチンという夏負けで衰えた体力の回復を促す栄養素が含まれているそうで、『夏に鰻』は医学的にも根拠があるようです。


非常に鰻も美味しくて、店の雰囲気も落ち着いていて良い店でした。デートはもちろん、接待などにも使えそうです。私たちの後ろの席で、美味しそうにうな重を食べながら一杯やっていた老夫婦が印象的でした。『両親を連れて行きたい。』そんな感じのお店でした。


今回の記事は
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E7%94%A8%E3%81%AE%E4%B8%91%E3%81%AE%E6%97%A5
を参考にさせていただきました。


やっ古のホームページ
↑地図、営業時間等はこちら

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